異なる特性を持つ複数の衛星を組み合わせ、「天候問わず指定日に撮影」、「管内全域を漏れなく監視」、及び、
「最短半日で情報提供」等を実現し、全国の広域な被災状況を「効率的」、且つ、「漏れなく」把握できます。

プロダクトの特徴

「AW3D 災害情報提供サービス」は、
「AW3D®」で培った大量の衛星画像を自動で処理するアルゴリズムと高い位置精度の計測、
AIによる情報抽出の技術を活用し、迅速に被災箇所を特定します。

プロダクトの機能
天候問わず指定日に撮影

異なる特性を持つ衛星センサを活用することで、最短半日で衛星画像の提供が可能です。

  • 米国Maxar社とのアライアンス強化により、自社判断で直接衛星に撮影指示を出すことが可能
  • 夜間や悪天候時の撮影は、雲を透過して撮影できるSAR衛星を活用し確実に撮影を実施
管内を漏れなく監視

衛星は広域を一度に撮影することができ、管理区域全体の被災状況を1日で把握することが可能です。

  • 商用衛星として最高の30㎝解像度を持つ米国Maxar社の衛星で、 一度に1万㎢を撮影
  • 全世界を毎日撮影可能なPlanet社の小型光学衛星で広域の撮影を実施
  • 1度に1万㎢を撮影できる機能を持っているSAR衛星
最短半日で災害情報を提供

発災前に予め整備したベースマップと、発災後に緊急撮影した画像の差分から変化箇所を抽出します。

  • 浸水域や土砂崩落エリアをAIを活用し自動抽出
  • 事前整備済みの3D地形データをもとに、被災エリアの傾斜や周辺地形を考慮した最適な復旧対応の意思決定を支援
  • 被災エリアの位置情報を地理情報システム(GIS)に重ね合わせて可視化し、より詳細な現地調査が必要な場所の検討支援
災害前後の衛星画像・解析結果イメージ
災害発生時に緊急撮影した衛星画像や解析結果の情報公開先

https://www.aw3d.jp/news/disaster/

プレスリリース

複数の衛星とAI活用により、最短半日で広域災害の被災状況を把握可能
~NTT東日本のインフラ復旧のための衛星画像ソリューション提供を開始~
https://www.nttdata.com/jp/ja/news/services_info/2020/102701/

ソリューションサイト

https://www.aw3d.jp/

注1.「AW3D」は、株式会社NTTデータと一般財団法人リモート・センシング技術センターの登録商標です。
注2.「D-Resilio」は株式会社NTTデータの商標です。TM and © 2021 NTT DATA CORPORATION. All rights reserved.
注3. その他記載された製品名などは、各社の登録商標あるいは商標です。